2022年にジャクリ(Jackery)ポータブル電源240(PTB021)パネルセットとポータブル電源1,000(PTB101)パネルセットを購入し、使用しています。
PTB101はProではなく、前のバージョンです。
これらを日常的に使用している中で、購入前の方が気になるであろう疑問がいくつか浮かびました。
- 購入した際に、すぐに使えるのか?
- 充電がないまま放置したらどうなるのか?
- コンセントからフル充電(0~100%)したら電気代はいくらか?
- フル充電後、何カ月で残量が「0」になるのか?
- ソーラーパネルの使いまわしは可能か?
- 保証期間は何年か?
これらの疑問について、電話サポートや公式サイトで調査を行い、以下にその結果をまとめました。
これからジャクリ(Jackery)ポータブル電源の購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。
ポータブル電源ジャクリ(Jackery)疑問いろいろ
ポータブル電源(Jackery):購入した際に、すぐに使えるの?
Jackeryのポータブル電源は通常、出荷時点でバッテリー容量が20~50%の状態で出荷されます。
思い返せば35~40%の充電はありました。
手元に届いた直後でもすぐに使用することが可能ですが、まず最初にフル充電をすることをお勧めします。
ポータブル電源(Jackery):充電がないまま放置したら?
充電池が空の状態で長期間保管すると、性能が劣化したり、充電できなくなる可能性があります。
そのため、保管する際はバッテリー残量を60%以上に保つことが推奨されています。
また、3か月に1回程度の動作確認(ポータブル電源の充電・放電)が必要とされています。
日常的に使うことをお勧めします。
コンセントからフル充電(0~100%)したら電気代はいくら?
電気料金は電力会社によって異なるため、一概には言えません。
しかし、電気量単価が1kWh当たり27円と仮定した場合の電気代は、以下の表にまとめています。
ポータブル電源の電気代(電気量単価:1kWh当たり27円)
ポータブル電源240 | 8円 |
ポータブル電源400 | 13円 |
ポータブル電源708 | 22円 |
ポータブル電源1000 | 31円 |
ポータブル電源1000pro | 31円 |
ポータブル電源1500 | 54円 |
ポータブル電源2000Pro | 68円 |
正直、もう少し節電効果を期待していました。
フル充電した後、何カ月で残量が「0」になるのか?
100%充電後長期保管した場合、3か月経っても80%以上の電気量を保持することが出来ます。
(前提としてスイッチを入れない状態の場合)自然放電が少ない。
ソラーパネルの使いまわしは可能なの?
Jackeryのポータブル電源であれば、使用可能です。
例えば、私の場合は240➡1000、逆に1000➡240と言う具合に使用可能です。
パネルの大きさで充電スピードは変化します。(これは電話で数回聞き直した内容です。)
パネルが破損した場合が心配で聞きました。
パネルが大きい方が有利に働きますよね。
ポータブル電源(Jackery):保証期間は何年?
2022年1月1日以降に公式オンラインストアで製品を購入し、製品保証登録を行うと、従来の2年保証が1年間追加され、合計3年間の保証を受けることができます。
他の正規代理店で購入した場合でも、Jackery Japan公式サイトに製品保証登録をすることで同様の扱いとなります。
その際には、購入履歴の注文番号とシリアルナンバー(本体に記載があります)が必要になります。
特に注文番号や購入履歴は残しておく必要があります。
これは、所有している方はご確認ください。
Jackery Japan
会社名:株式会社Jackery Japan
主な事業内容:ポータブル電源・ソーラーパネルの販売
TEL:050-3198-9007
平日10:00~17:30※土日祝休除
公式サイト:http://www.jackery
(正規販売店)
Jackery Japan 公式オンラインストア | Jackery Japan 楽天市場店 |
Jackery Japan paypayモール店 | Jackery Japan Amazon店 |
Jackery Japanの心遣い:顧客への配慮とサポート
私が初めてJackeryのサポートに電話をしたとき、次々と疑問が湧いて再度電話をかけたところ、営業時間内にも関わらずガイダンスが流れて電話が切れました。
その後、少し時間が経ったところで、公式のサポート電話番号から着信がありました。
その際に、なぜ電話が切れたのかを確認したところ、050から始まる電話番号は顧客に通話料が発生するため、そのように設定されているとのことでした。
些細な事ですが有り難い心遣いですね(^ム^)。
ジャクリ(Jackery)ポータブル電源の実用性と効果
ポータブル電源は安価ではないため、アウトドアのレジャーだけの目的で購入するのは無駄になるかもしれません。また、使用する際に放電していて使えない事態も予測されます。
レジャーだけでなく、節電や防災対策を考慮した購入ならばお勧めです。
ポータブル電源240(PTB021)と1,000(PTB101)を比較すると、やはり容量の大きさが重要だと痛感しました。用途の幅が限定されるためです。
100%をソーラーパネルだけで充電するのは天候次第で難しいことが多く、どちらにしてもコンセントの使用が必要になります。
電気料金が再度上がった場合を考えると、一家に一台はあった方が良いと感じています。
一回の充電で得られる節電効果は期待ほどではありませんが、自然の恵みである太陽光を活かすのは最適な手段です。
さらに、ポータブル電源を所有していることで災害時に電気を確保できる安心感を得られるのは確実です。