お正月などの特定の日や、大雨などで悪天候の時、
そして、地域ごとに定められたごみ収集の日に、
つい生ごみを出し忘れたりしたことはありませんか？
そんな時に役に立つ簡単な対処法を５つ紹介します。
生ごみは、コバエなどの害虫の発生や異臭・雑菌の発生の原因になり、
放置すると雑菌の繁殖が進んでしまいます。
そんなときに簡単で効果的な対処法を5つご紹介します。
これらの対処法は誰でも簡単に試すことができます。
生ごみを『出せない・出し忘れた』時にする簡単な対処法５選
どの方法を活用する場合でも、地域指定のゴミ袋に入れる前には
出来る限り水分を新聞紙を利用するなどして取り除きましょう。
それが、生ごみの異臭や害虫防止になるだけではなく、
ごみの量を減らす第一歩です。
そうすればごみ袋の節約にもつながります。
●生ごみに、塩をかける。
●生ごみに、重曹をかける。
●生ごみに、飲み残しのお茶をかける。
●生ごみに、酢をかける。
●生ごみに、消臭スプレーをかける。
生ごみに、塩をかける。
生ごみに塩を振りかけるという方法は、
塩の浸透圧による脱水作用を利用した方法で、
例を出せば、ナメクジに塩をかけると
いう原理はこれと似ています。
生ごみから水を吸い出し、腐敗するスピードを
遅らせる効果があります。
これにより、生ごみの異臭を抑えることができます。
また、塩は一部の微生物の活動を抑制する効果もあり、
それにより防虫効果も期待できます。
生ごみに、重曹をかける。
重曹は、主に消臭剤の役目を果たします。
生ごみから発生する不快な臭いを
取り除くほかには、微生物の活動を抑制し、
腐敗を遅らせる効果があります。
生ごみに、飲み残しのお茶をかける。
飲み残しのお茶を生ごみにかけるという方法は、
お茶に含まれるタンニンが自然の防腐剤として働くためです。
これにより、生ごみの腐敗を遅らせ、臭いを抑えることができます。
生ごみに、酢をかける。
酢が自然の防腐剤としての働きをしてくれるため、
生ごみの腐敗を遅らせ、臭いを抑えることができます。
また、酢は微生物の活動を抑制し、腐敗を遅らせる効果もあります。
生ごみに、消臭スプレーをかける。
生ごみに消臭スプレーをかけるという方法は、
最も実行しやすい方法です。
消臭スプレーは、生ごみから発生する
不快な臭いを即座に中和します。
あれば理想な生ごみ処理機
これらの方法はすべて家庭にあるものを利用したものですが、
万が一に備えて家庭用の生ごみ処理機の検討もおすすめします。
生ごみは通常、燃えるごみとして捨てられますが、
水分を極限まで除くことで、ごみを捨てる際の手間を
減らすことができます。
さらに、ごみを乾燥させることでごみの量を減らすと同時に、
ごみ袋の使用量も削減できます。
自治体により異なりますが助成金制度を活用すれば購入価格を
抑えることが出来ます。
