寒い冬の朝、布団から出るのがつらい・・・
目が覚めて最初にエアコンにスイッチをONにするのが日常でしょう。
しかし、寒い体と室内はなかなか温まらないのが現実です。
そこで便利なのが速暖効果に優れる遠赤外線ヒーターです。
その遠赤外線ヒーターのメリットとデメリットを考えつつ、知っておいた方が良いポイントを紐解いてみましょう。
遠赤外線ヒーターのメリット
速暖性: 遠赤外線の電磁波により、身体が芯まで素早く暖まります。短時間で暖まるため、寒い冬の朝にも最適です。
省エネ: 消費電力が少なくても、体は充分に暖まります。エネルギー消費が抑えられるため、光熱費の節約にもつながります。
湿度維持: 空気が乾燥しないため、室内の湿度が維持できます。これにより、乾燥による肌や喉のトラブルを防ぐことができます。
熱効率: 熱効率が良いため、エネルギー消費が抑えられます。
遠赤外線ヒーターのデメリット
局所暖房: 部屋全体を暖めるには不向きです。特定の場所を重点的に暖める用途に適しています。
低温やけど: 長時間同じ場所に当て続けると、低温やけどのリスクがあります。使用時には注意が必要です。
火傷の危険性: 特に近赤外線ヒーターの場合、使用後に冷めにくいため、火傷の危険性があります。使用後は十分に冷却されるまで触れないようにしましょう。
遠赤外線とは何?
一般社団法人遠赤外線協会では、3~1000µmの波長を遠赤外線と定義しています(※2022年6月21日に清算の結了等で閉鎖されました)。
遠赤外線は、赤外線の中でも波長が長いため、遠赤外線とされています。
遠赤外線ヒーター
出典:遠赤外線ヒーターが温まる理由 – Bing images
遠赤外線ヒーターは、言葉の通りに遠赤外線を利用した暖房器具です。
遠赤外線は太陽の光にも含まれ、目には見えませんが、体には暖かさとして感じることができます。
このヒーターは、空気を加熱することなく、物質を効率よく暖めます。
遠赤外線ヒーターの種類
『カーボンヒーター、シーズヒーター、パネルヒーター、ハロゲンヒーター、グラファイトヒーター』に分類されます。
身体が温まるしくみ
遠赤外線ヒーターが暖かいのは、水分をたっぷり含む人間の体に遠赤外線が吸収されやすく、吸収されるときに発熱するからです。
遠赤外線は波長が長く、人間の皮膚に浸透しやすいため、体内の深部まで温めることができます。
また、遠赤外線は血液循環を促進し、新陳代謝を活発化させる効果もあります。
そのため、身体を温める効果が高いとされています。
遠赤外線ヒーターの知っておくべきポイントは?
光熱費の節約
遠赤外線ヒーターは、消費電力により大きく異なりますが、1時間当たり8∼37円です。
灯油を使わない生活スタイルを送ることで、灯油代を節約し、出費を抑えることが可能です。
灯油代や電気料金の上昇により光熱費が気になる方にとって、遠赤外線ヒーターは有力な選択肢です。
使用方法と電気料金
用の仕方によっては電気料金が増える場合があります。
例えば、250W、500W、1000Wで使用した場合、250Wと1000Wでは消費電力が4倍になるのは当然のことです。
適切な使用方法を心がけることが重要です。
適材適所でりようする
暖房器具を適材適所で使用することにより、出費を減らすことが可能です。遠赤外線ヒーターを上手に活用して、快適な冬を過ごしましょう。
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